エアーズロックのフォト

 内陸の赤い砂  
内陸の砂漠の道は、どこまでも限りなく赤い。しかもさらさらだ。
このような道の中には、「4WD ONLY」と入り口に書いてあることが多い。普通車や、4WD車でもキャンピングカーを引っぱっているとスタックするので無理は禁物だ。

Photo No.1

砂漠の町にも昔は鉄道が
ツアーで行くコースは、「ウーナンダッタトラック」と言う開拓時代に開拓民が利用した、砂漠への道だが、その道と並行するように鉄道も走っていた。これが、「オールド ガン レイルウェイ」だ。開拓時代の功労者も今は地平線の中にたたずむシンボルとなった。地図を見ると現在のガン鉄道よりかなり東を通っていた事がわかる。

Photo No.2

野生のラクダに遭遇
オーストラリアの内陸には、本当に野生のラクダがいる。もちろん原生の動物ではない。開拓時代に内陸を探検するために、アフガニスタンから、輸入したのだ。その後探検隊が乗り捨てたラクダが野生化したのだ。

Photo No.3

砂漠の町のポリスと
ウイリアムクリークのパブの前にいたら4WDのパトカーが止まり、中から2人のポリスマンが出てきてパブに入っていった。そこで僕たちはそのパトカーの前で写真を撮っていたら一人が出てきて一緒に写真に入ってくれた。なんて気さくでフレンドリーな警官だろう。

Photo No.4

砂漠でタイヤバースト
砂漠の中にも一応道はあるが、細かな赤い砂の道か、硬い石ころだらけの砂利道の悪路。石ころの中には、鋭く尖った斧のような石も多く、そんな石を踏んでしまったら4WDのタイヤと言えどもひとたまりもない。
だからスペアータイヤは、少なくとも2本は必要。これはアクシデントと言うよりも、ツアーのシナリオの通り。タイヤ交換はアトラクションのひとつだ。何せ毎回一回はこれをやるのだから・・・・

Photo No.5

マグネティック ヒル
ピーターボローから内陸に入ったところに面白い場所がある。下り坂で車のエンジンを止め、ギアをニュートラルに入れサイドブレーキを離すと、あらあら不思議、車がゆっくりと、坂を登っていく。世界7不思議のひとつ! うそだと思ったら自分の目で確かめてみよう。

Photo No.6

エミュー
アフリカのダチョウについで、世界で2番目に大きな飛べない鳥「エミュー」その風貌を近くで見るとまるでジェラシックパークの恐竜のようだ!フリンダースレンジス周辺には、たくさん野生で生息している。

Photo No.7

砂漠の中のオブジェ
砂漠の道を走っていると突如として現れる不思議な物体。「いったい誰が、何の目的でこんなものを?ひょっとして宇宙人の仕業なのか?」
その他にもビックリするような「宇宙人の贈り物?」を目にすることだろう・・・

Photo No.8

 塩湖 
オーストラリアの内陸(アウトバックと呼ばれる)は、ひたすら平らな大地が続く。平らなところに雨が降ると、そこに溜まった水は、昔海だった砂岩に含まれた塩分を溶かし、少しでも低い場所に流れ移動していく。乾燥した天気が水分を蒸発させ、塩の結晶を作る。そうして、長い年月をかけて広大なる塩湖が形成されていった。この塩湖の凄さは、実際にそこに立って見た者で無ければ解からないかもしれない。

Photo No.9

キャラバンパークにて
移動や観光で時間に余裕のないときには、テントを張らずには、キャラバンパークのキャビンやオンサイトキャラバン(備え付けのキャラバン)を利用すると大変便利。オーストラリアの地元の旅人などが気軽に利用する施設だ。

Photo No10

スタート デザートピー
サウスオーストラリア州の州花。とっても不思議な顔をしている。

Photo No.11

エアーズロック 1
先住民の言葉では、ウルルと言う。標高348メートル、周囲が約8.8kmという巨大な1枚岩。ウルルを含めたこの土地は、太古の昔から先住民アボリジニのアナング語族の持ち物である。
この土地を訪れるとき私たちは、彼らの習慣に敬意を払い、しきたりに従わなければならない。

Photo No.12

エアーズロック 2
実は、エアーズロックのサンライズをサンライズポイントで見ても面白くない。観光バスで来ている日本人たちがうじゃうじゃいるし、朝日が出た後の姿は、いつでも見れる。エアーズロックの影から朝日が昇る感動的瞬間を見るなら、サンライズをサンセットポイントから見るべきだ。これは、クロさんツアーだけの裏技。

Photo No.13

エアーズロック 3
サンセットポイントで日の出を見た後は、サンライズポイントで、おにぎりと味噌汁の朝ご飯を食べながらゆっくり朝日に照らされた、赤い岩を楽しむ。そのあと、登山口に移動していよいよ、登頂開始。

Photo No.14

マウントオルガ
「マウントオルガ」は先住民の言葉では、「カタジュタ」という。たくさんの頭と言う意味。36のドームから成る。
オルガゴージ、「風の谷」のトレッキングコースはあまりにも有名。宮崎駿の「風の谷のナウシカ」のモデルになった場所として日本人観光客に人気がある。

Photo No.15

キングスキャニオン
エアーズロックよりも凄かったという人もいるくらい素晴らしい。この大峡谷は何億年もかけて雨水の浸食によって出来た大自然の造形美。
上を歩くコースは、最低4時間は見ておきたい。途中給水場は、一切無いので水はしっかり持っていこう。

Photo No.16

Thorney Devil
トゲトカゲ。エアーズロック周辺の赤い土地の事を「レッド センター」と呼ぶが、この辺りの草むらに生息する可愛いいトカゲ。人間に全く害は無い。主食は、アリなどの小さな昆虫類。アリの巣の前に待ち伏せて出てきたアリを次々に食べてしまう。動きもとってもユーモラスだ。

Photo No.17

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