砂丘
この砂丘は、ポートスティーブンスから少し南のアンナベイから延々と約40キロ、ニューカッスルの町の北まで続く南半球最大のストックトン砂丘だ。シドニーの人は意外とその存在を知らない地元の人たちだけのパラダイスで、観光客にとっては穴場中の穴場だ。
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砂丘の走り方
ちょっと慣れてくると飛ばしてみたくなるのが人情だ。何しろ信号も道も無い場所を自由に走れるのだから、興奮しない方がおかしいが、4WDは前後の傾斜には強いが、左右の傾斜には弱い。車高が高く重心が高いために、走行中の遠心力も働いて斜面で横転する事もある。はじめて砂丘に入って調子に乗って走り回って横転して死んだ人もいるからくれぐれも注意を!
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砂すべり
ダンボール紙で滑れそうな気もするが、かなり急な斜面でも紙などでは滑っていかない。表面がすべすべの板でもワックスなどが必要だし、前の部分が反り上がっていないとこぶなどにぶつかって止ってしまう。地元の4WDツアーの人たちなどは、日曜大工で自作の物を使っている。私はといえば、家の傍のごみ箱に捨ててあった、古い木製の水上スキーの板を拾ってきて改造したのだが、これがなかなか調子が良い。
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ドルフィン
ポートスティーブンスの湾には現在130頭の野生のイルカが生息している。ここでは、餌付けなどの行為は一切禁止されており、野生のイルカを自然のままにしておこうという努力がなされている。元気いっぱい自由に泳ぎまわる姿が素晴らしい。
Photo No.4
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ドルフィン2
この湾で観ることのできるイルカの種類は、主にボトルノーズドルフィン、日本名ではバンドウイルカ。背中がグレーで、お腹が白いお馴染みのイルカを目近に見ることができる。
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ブームネット
イルカウォッチングの船にはブームネットと呼ばれる網がついており、夏は水着になってこの中に入るとめちゃめちゃ楽しい。時々イルカたちもそばにやって来るからさらに楽しい。
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ブロートン島
夏のツアーで楽しいのは,このブロートン島という無人島ツアーだ.ポートスティーブンスの沖にあるこの島では、美しいビーチでは釣りやシュノーケルが楽しめる。
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ブロートン島のサザエ
シュノーケルでサザエ取り放題!つぼ焼きや刺身で食べる。余ると魚釣りの餌に使う。
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風紋と足跡
晴れの日に風がそよそよと静かに一定方向に吹く日には、砂丘に風紋が現れる。風が強すぎたり、風向きがころころ変わったりするとこのような綺麗な風紋は出来ない。誰もまだ踏み入れてない、見事な風紋の上に自分だけの足跡尾つけていくのは、なんとも気持ちの良いものである。この足跡も数時間後には、跡形もなくなってしまうのだが。
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砂丘の景色
真っ白な砂丘にカラフルなパラソル。青い空に浮かぶ白い雲。
オーストラリアには、日本とは違った空気と時間が流れている気がする
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ペリカン
リトルネルソンベイに集まるユーモラスな顔をした「ピンク ペリカン」たち。大きな翼を広げて飛ぶ姿も雄大で、身近に見ることができる。
Photo No.11
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難破船
ストックトンビーチを四駆で走っていくと、難破船が見えてくる。1972年に嵐で座礁したシグナ号だ。この船の中には、今でも金塊が眠っている。しかしこの船の周りには、人喰いザメがうようよしていて、誰も近づけないのだ・・・・・
Photo No.12
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砂丘の水たまり
砂丘も雨が降ると 水浸しになりことがある。
そんな時4駆についているシュノーケルが威力を発揮する。
空気の吸入口がボンネットから伸びて屋根まで達している黒い煙突のようなものだ。
Photo No.7
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